· 

【レース報告】2021~2022年シーズン関西シクロクロス 第8戦 希望が丘

1/9(日)に滋賀県野洲市 希望が丘文化公園にて開催された「関西シクロクロス 第8戦 希望が丘」に近畿大学自転車競技選手会所属選手が出場しました。

木原与志寛(工学部4回生) Photo by Lip
木原与志寛(工学部4回生) Photo by Lip

【結果】

  • 木原与志寛(工学部4回生):C2(0.1km+2.3km×6周=13.9km)※備後しまなみeNShareとして出場:6

以下、木原のレースレポートです。


関西シクロクロス第8戦 希望が丘

・C2(0.1km+2.3km×6周=13.9km)

 

 2022年初レースも関西シクロクロスへ。前回と違い、前日から大阪まで入っていたのでだいぶ移動疲れは軽減されていた。

試走で3周。スタート直後と中盤の長い上りが抜きどころになりそうに見えるが、長いといってもパワーで上れるので結構キツイ。中盤の上りの後のキャンバー区間はテクニカルで、まだそこまでのテクニックがない自分は降りたほうが早い感じがした。全体的に今まで走ってきていたコースに似ているものの、タイトコーナーやキャンバーなどは今までより難しい感じ。

 

スタートは前回よりも少し前になった51番目。スタート直後の上りで前にガンガン上がりたかったが、事前の予想通りパワーで上がれてしまうので、体重が軽くてもそこまで前に上がれなかった。そのままキャンバー区間にごちゃごちゃのまま突入し大渋滞。込みそうなところはさっさと降りて担ぐ。タイトコーナーのパナレーサーポイントを過ぎて下りのシングルトラックに入る橋を渡る手前の、ちょっとしたコブの上にいやらしい根っこがあり、そこで後輪が空転してストップし集団を詰まらせてしまう。巻き込んじゃった方すみませんでした・・・。ここのポイントはほぼ毎回ミスってしまった。途中、法政大学の逸崎選手に抜かれ、ついていこうとするもテクニックがなくて離れていってしまう。半分くらいからは疲れが出てきて他の選手たちと抜きつ抜かれつを繰り返す。キャンバーの足場がフカフカで担いで行ってもかなり足を使ってしまい担ぎ中に攣りかける。その後のシケイン後の飛び乗りで足が痙攣してうまく動かず、止まりかけるが何とかごまかす。そのまま順位を落とし切らずに6着でフィニッシュした。

 

1位の選手は2位と1分近くのタイムギャップをつけて優勝。抜きどころがなくてなかなか前に上がれないのは前回同様。ただ、前回よりもテクニック面で他の選手に劣っていた部分が多かった気がする。少しずつスタート順も順位も上に上がってきているので、次戦こそC1に昇格できるようにしたい。