2/12(日)に埼玉県川島町小見野地区特設コースにて開催された「全日本学生RCS第6戦 埼玉県川島町小見野クリテリウム大会」に近畿大学自転車競技選手会所属選手が出場しました。
【結果】
- 坊 紳(総合社会学部4回生)
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- クラス2A 3.3km×5laps=16.5km:3位
以下、レースレポートです。
- 坊 紳(総合社会学部4回生)
全日本学生RCS第16戦
埼玉県川島町小見野クリテリウム大会
クラス2A
結果:3位🥉
白馬以来の久々の学生レース。
レースのメンバーには日本体育大学、日本大学、今年からプロで走る学生メンバーなど激濃ゆメンツでスタート。
4年間の学生最後の学生レースということもあり昇格を目指す🔥
周りも自分が勝つんやというホビーレースには無い独特の緊張感があり自分も釣られて手に力が入る。
今回のレースは4キロ弱の平坦の田んぼ道コースを5周で総距離20キロ弱。
距離短いやんと思うかもしれないが普段100キロ200キロを凄いスピードで余裕で走る人達が20キロのコースで全力を出して脚を使い切ると考えると恐ろしい強度になる事は予想済み。
ローリング時に最後尾から最前列に番手を一気に上げてリアルスタートと同時に積極的に踏んで最初からアタックをかけていく。
そらくん、よこやん、関大、立命、日体大辺りで先頭交代をしながら2周が過ぎる。それまで数名のアタックで逃げが決まりそうになる瞬間があったが積極的に追って逃げを潰していく。3周目に入って日体大のアタックで集団が分裂し半分くらいいなくなる。その状態で5周目の終盤に差し掛かりゴール前の最終コーナーに向けて位置取りとスプリントに備え全集中する。
最終コーナーは4番手で入る。コーナーを曲がったと同時に、立ち上がりで先頭がインターバルをかけて全員がそれに続く。前にいる3人の選手が横に広がりスプリントを始める。前の3人の内一番体がデカい2番手の日大の選手がスプリント有利と考えその選手の後ろについてラストで刺す戦法を取ることにした。
しかし、日大の選手は中々スプリントが伸びず右から少し早めにパスしようと考えたが、中々の速度域からもう1段階速度域を上げることが出来ず、日大の選手は刺したものの、1位の選手に追いつく事ができなかった。また、駆け引きを行なっているうちに左からのよこやんのスプリントの伸びが強く2位を奪われて3位となった。
コース的にインターバルがめちゃめちゃかかるレースでしんどかったものの、脚は回っていたので3位という結果は悔しかった。また同じ様な状況のクリテでは有力選手のチェックをしっかり行ったり、レース中の選手の様子を今まで以上に伺って最後のスプリントで誰が来そうかしっかり判断できるようにしたい。
やっぱり全国の学生同士で走るレベルの高いレースは楽しいぃ〜❗️