7/30(土)及び7/31(日)に長野県北安曇野郡白馬村飯森特設周回コースにて開催された「2022年度全日本学生ロードレース・カップ・シリーズ 第5戦 第16回 白馬クリテリウムラウンド」に近畿大学自転車競技選手会所属選手が出場しました。
【結果】
- DAY-1・・・ポイントレース方式
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- クラス2:1.6km×16lap=25.6km
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- クラス2B 坊 紳 (総合社会学部4回生):2位
- クラス3:1.6km×9laps=14.4km
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- クラス3A 綿本 隼人(工学部3回生):13位
- クラス3B 檜井 誉樹(工学部2回生):17位
- クラス3D 頓宮 康生(工学部3回生):15位
- DAY-2・・・ロードレース方式
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- クラス2:35min+3laps
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- クラス2B 坊 紳 (総合社会学部4回生):8位
- クラス3:20min+3laps
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- クラス3C 綿本 隼人(工学部3回生):15位
- クラス3D 頓宮 康生(工学部3回生):12位
- クラス3D 檜井 誉樹(工学部2回生):11位
以下、レースレポートです。
- 坊 紳(総合社会学部4回生)
(1日目)
ローリングスタートでレース開始。リアルスタートしたと同時に出来るだけ前方に位置取りコーナーをクリアしていく。全部で16周回、残り12、9、6、3、1がポイント周回。前回のRCS第1戦飯山クリテではポイントレースで優勝🥇、草津ナイトレースC1でのポイントレースでは3位🥉など好成績を納めていただけに自信があった。戦略通り1回目の残り12週のポイント周回をスプリント勝負で1位になり5ポイントもぎ取った。次の残り9周のポイント周回は逃げられない程度に後ろについて行き脚を貯める事に。残り6周のポイント周回では集団前方にいた為行けると思い狙いに行った。結果は1人にラスト刺され2位で3ポイント。ラスト5周目に入り東海大学の選手に逃げられる。すぐに追いつくと思っていたが、10秒まで差が開き残り3周の5ポイントを持っていかれた。ここでなんとか2位か3位を取る必要があったがスプリントしたにもかかわらず駒沢大学の圧倒的なスプリントで4位になってしまいポイントを得ることができなかった。この時点で自分の頭はパンク状態で自分が何点持っているのか、周りが何点持っているのか理解出来なかった。その後ラスト周回の倍点ポイントに向けてレースを進めたが逃げ続けていた東海大学の選手に逃げ切られ1位を奪われる。追走の5人でスプリントをして駆け引きの末なんとか総合2位を死守。
後からリザルトを見てみると1位でゴールした東海大学の選手と同点の20点。しかし、C1への昇格は一名。こうなった場合、ラストの周回で先にゴールした人が昇格を手にする。そのため、自分はC1に昇格できなかった。ラスト6周で自分がもっと踏めていて3位を取っていればと思うが、それを言っても後の祭り。正直それ以外は今出せる実力を出す事ができうまく行ったと思う。最後のスプリントのポジションが良く62キロ出ていて完璧に近かった。絶対残り6周目のスプリントポイントが勝負どころだった。そこだけが悔しい。また、自分は積極的に引いていた方だと思うが、もっと全力で集団を引いて逃げを潰しに行く必要があったのかとも思ってしまう。ただ、全国大会出場するレベルの高いメンバーの中でここまで戦えたのは自分自身でもとても驚いている。これまで信じてやってきた事が間違ってなかったと思う。
(2日目)
2日目の戦略はとりあえず集団で積極的に走る事と1位を取る事❗️🔥35分+3周のクリテ。
今回もローリングスタート。リアルスタートしてから前方に行く。終始ハイペースで中々休ませてくれない。前日逃げで負けたので逃げ恐怖症を発症しており、逃げは出たら積極的に潰しに行った。先頭交代も積極的に行いインターバルがかかったタイミングで車間が開く隙間に入るパターンで前方の方でレースを進めた。終始集団が大きく最後の1周まで15名程残っていた。その為交代のタイミングを誤るとめちゃくちゃ後ろまで下がってしまう事もあった。とてもしんどかったが耐えれない訳ではない程度。35分が終わりラスト3周に入ると一気にペースが上がる。正直びっくりした。そのままのペースでラスト1周になる。ラスト1周になると更にペースが上がり最初のコーナーが過ぎて1人が逃げる。残りのメンバーで全力で追い最終コーナー曲がったところで追いつく。そのままスプリントするが集団での全力の追走で体力が残っておらずまともなスプリントが出来ないまま数名に抜かされ8位でゴール。1位は取れなかったが、積極的に先頭交代もしながら走れたので良かった。
(総括)
今回のレースは雨予報のはずが2日とも晴れ、路面もドライでレースをする事ができた。☀️
ヴィンセントさんのフィッティングを受けて初のレース!水曜夜練のレース走ではとても良いフィーリングだったので、今回のレースどんな心拍、足の調子になるかワクワクドキドキ💓
多分レース前にポジションをいじるというとてもリスキーな事をしていると思うが、思い立ったら即行動派なので辞められない😁
今回のレースではコンディション、ポジョン、レース経験ほとんどがグッドフィーリングだった。
完走さえ難しいレースで表彰台、入賞を獲得できた事はとても嬉しい。ただ、やるなら勝ちたい。勝たないと面白くない。なのでもっと練習して高次元のレースで勝つ事を目指す❗️
初めて広島キャンパスの競技会の人達とレース会場やご飯の時に喋る事ができとても良い機会だった。
- 綿本 隼人(工学部3回生)
1日目はポイントレース形式でしたが、足が無くポイントを取りに行くことすらできず久々のレースだったため心拍が上がりきらず何もできずに千切れてしまいました。スタートの位置取りも人との車間距離が近く怖かったため前に出ることができずに苦しい走りをしてしまいました。
2日目はロードレース方式で、1日目のレースでレースにはだいぶ慣れたので位置取りや、コーナーの曲がり方は慣れたため思っていたより走れました。しかし、2人が逃げ出したあたりから集団で前を引く人が3人ほどとなりどれだけ引いても逃げに追いつくことはなかったためブリッジかけて追えばよかったと思いました。
コーナーが得意なので今回のコースは走りやすかったですが、力不足を感じました。次のレースでは上位に入れるように走りたいです。
- 頓宮 康生(工学部3回生)
白馬クリテリウム
1日目
ポイントレース方式 9周回(3周に一回のポイント)
2日目
ロードレース方式
20分+3周
数ヶ月ぶりのレースで少し感覚も鈍っていたと思うが昨年にも走っていたコースだったので少し慣れた感触はあった。
インターバルのきついコースで休める場所や足を使う場所もわかっていたのである程度練習で似たような事をする事ができた。
レース会場に到着しすぐに自転車を用意しアップをしたが組みを間違えてしまい暑い中長い時間待つことになってしまった。今までは短い間で心拍をあげていたが時間をかけて回す意識を持ち足をあっためる感じでアップルする様にした。
とても暑い中のレースだった。
先頭の方に並びレーススタートローリングでチェーンが飛びペタルが外れる後方にさがってしまった。すぐに直しローリングが終わる直前に前の方に上がった。
ローリングスタートが終わりレーススタート。
すぐにペースがあがりとてもきつかったが前の方にいる事ができた。
下で足がなぜか回りきってしまい前に上がれない。
コーナーが多いため立ち上がりで踏む回数も多く心拍がと足が徐々にキツくなっていった。
それでも下がらないように意識したが前に少しずつ離れていき結果としては完走したが集団からはちぎれてしまった。
2日目
ローレース方式のためペースは1日目より遅いだろうと予想していた。ローリングスタートで前の位置につけレーススタート。序盤はペースはそんなに早く無くコーナーの立ち上がりが楽に感じた。
だがやっぱりインターバルの弱さが目立ち少しずつ話されてしまった。1日目で下で足が回りきってしまっていたが引き足を意識して前に上がれるようになったことに気づいた。ならコーナーの立ち上がりも引き足を使えば楽になるのでは?!と思い使ってみるとかなり楽になった。このおかげもあり20分までは集団にいたがラスト3周でペースが上がり集団から離れてしまった。
まとめ
完走はしたがC2には上がれなかった。だが昨年よりもレベルが上がっていたので、このまま次のレースを目標に練習を積み重ね、調子をもっと上げていきたいと思う。
- 檜井 誉樹(工学部2回生)
2022全日本学生RCS第5戦 白馬クリテリウムラウンドday1&day2
当日の天気は快晴、絶好のレース日和となった。レースでは終始、強豪の選手に振り回され続け、集団の後ろでゴールした。
ただただフィジカル不足を感じた。
特にコーナーで繰り返しおこなわれるダッシュでの加速力の不足が致命的だった。
きらら浜クリテリウムに備えて練習を続けたい。