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【レース報告】群馬CSCロードレース 9月大会

9/23(金・祝)及び9/24(土)に群馬県みなかみ町 群馬サイクルスポーツセンターにて開催された「群馬CSCロードレース 9月大会」に近畿大学自転車競技選手会所属選手が出場しました。

坊紳(総合社会学部4回生) Photo by Toru HASHIMOTO
坊紳(総合社会学部4回生) Photo by Toru HASHIMOTO

【結果】

 

  • 坊 紳(総合社会学部4回生) No.255※ SNIFF・OUTDOORLIFE Racingとして出場

以下、レースレポートです。


  • 坊紳(総合社会学部4回生)
坊紳(総合社会学部4回生) Photo by Toru HASHIMOTO ※写真はDAY-2
坊紳(総合社会学部4回生) Photo by Toru HASHIMOTO ※写真はDAY-2

【DAY-1

初のE1でのロードレース、初の群馬CSC、そんな日に台風が近づいて土砂降りの中60キロレースが始まった。

このレースの5日前にイタリアでロードレースを走っていた為、ロードレースの感覚を持ったまま群馬のレースに挑むことができた。

レースがスタート。雨でもとてもスピードが速く気を抜くと気づいたら置いていかれるスピード域。流石E1🤗。くだりのコーナーも皆んな上手くてとても安心して走ることが出来る。流石E1🤗。とか思いながら集団で1周する。2周目に入り女子の選手の落車があり一旦ニュートラルが入る。レースが再開した3周目はとてもペースが上がり多くの選手がメイン集団から遅れた。自分も結構しんどかったが上手いことパンチ力を利用して集団内でやり過ごした。4周回を過ぎてこのまま集団後方で引きずり回されていたら石川ロードの失敗を繰り返しをしてしまうと思い、前の方で展開する事を意識した。前の方で展開すると、周りの動きを含めたレースの展開がわかるだけでなく逃げに加わったり自ら逃げを作る感覚を味わうことができた。そのまま集団前方でレースを進めラストはスプリント対決になった。ホビーレースとは桁違いの圧と周りの位置どりの上手さ絶妙な周りのスプリントのタイミングに驚いた。1日目でロードレースの位置どりや前方に位置取る感覚を掴めた。

坊紳(総合社会学部4回生) Photo by Toru HASHIMOTO ※写真はDAY-2
坊紳(総合社会学部4回生) Photo by Toru HASHIMOTO ※写真はDAY-2

【DAY-2】

午前中は雨が降っていたがレースがある午後には晴れてきた☀️

木が生い茂るコーナーやくだりは少し濡れているところがあったがあまり気にならない程度だった。タイヤの空気圧も一応雨の日用にしてレーススタート。

今回のレースは120キロで本命のレース。

たまに気を抜いた時に勝手に1番後ろになってたりもしたが、今回は序盤から前々で展開を意識してレースを進める。120キロのレースの中で逃げや逃げを追う追走。その追走を追う追走。みたいな感じで10名弱程の逃げになったり、逃げとメイン集団とのタイムギャップが一時1分程空いた。自分も逃げに乗ったり、自ら逃げてみたり、ロードレースをしている感がとても楽しく気持ちよかった。なんとか1分以上空いていた逃げをメイン集団が後半に全て吸収してラスト2周に。ラスト2周の後半で逃げようとする選手が3.4名いて、自分も余裕があった為その逃げに乗って逃げ切りを試みる。ラスト1周のラインを通った時にはメイン集団とのタイムギャップは15秒まで開く。そのまま逃げようとするがラスト半周の登りで千切れてしまいラスト2キロでメイン集団に吸収される。スプリントをする余裕はあったが位置取りに手こずりメイン集団内でゴール。

 

今回のレースで自分がE1で戦える事が分かった。コーナーや雨に不安はあったものの周りに遅れを取らずについていく事が出来てとても自信になった。調子は良かったり悪かったりするもののどんどん右肩上がりで成長している事は肌で感じる事が出来ている。これからも日々何が得意か苦手か何を改善しなければならないかを考えながら練習に取り組んでいきたい。