7/17(土)及び7/18(日)に長野県北安曇野郡白馬村飯森 特設周回コースにて開催された「全日本学生ロードレース・カップ・シリーズ 第2戦 第15回 白馬クリテリウムラウンド」に近畿大学自転車競技選手会所属選手が出場しました。
【結果】
- 7/17(土) Day-1
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- 頓宮康生(工学部2回生):クラス3C〈ポイントレース〉:1.6km×9周=14.4km:DNF
- 峯俊友哉(法学部4回生):クラス3D〈ポイントレース〉:1.6km×9周=14.4km:DNF
- 木原与志寛(工学部4回生):クラス2A〈ポイントレース〉:1.6km×16周=25.6km:7位
- 髙倉正善(理工学部3回生):クラス2B〈ポイントレース〉:1.6km×16周=25.6km:DNF
- 7/18(日) Day-2
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- 頓宮康生(工学部2回生):クラス3A〈ロードレース〉:20 分+3周:DNF
- 峯俊友哉(法学部4回生):クラス3B〈ロードレース〉:20 分+3周:DNF
- 髙倉正善(理工学部3回生):クラス2A〈ロードレース〉:30分+3周:DNF
- 木原与志寛(工学部4回生):クラス2B〈ロードレース〉:30分+3周:DNF
以下、各選手のレースレポートです。
- 頓宮康生(工学部2回生)
白馬ラウンド
1日目C3-D(9周回)
1日目は3周回に一回のポイント形式、2日目は20分周回+3周回のレースだった。高校以来2年ぶり大学では学連の試合は今回は初めてだった。正直練習もしていなかったがどんな雰囲気かなど感じも味わうという意味も込めての参加だった。平坦の1.4km田んぼの周りを回るコースで路面にはかなり砂も浮いていてそこだけは気をつけて落車だけは避けよう.....という気持ちだった。
レースのスタートはアップをギリギリまでしていた事もあり後方の方からのスタートとなった。
どうしてでもローリングで上がらなければと思っていた。
が.…スタートし上手く前へ上がれない経験不足+上がれるほど足にも余裕がないやばいと思ったがもう遅くスタートは切られどんどん前との距離が伸びていく気づけば集団から置いていかれDNF
でも落ち込む事はなく明日で修正すれば大丈夫と言った気持ちでいた。
2日目C3-A(20分+3周回)今回は早く並んで前からスタートしようというシンプルな作戦で挑んだ!
スタート開始してローリング時も前の路面もしっかり見え周りの状況も前日のレースよりも見れていた。ローリングが終わりスタート前にいるだけでかなり楽という事がわかった。コーナーの立ち上がりで前々で展開を心がけていった。上手く集団には残れたもののコーナーを曲がった後の立ち上がりのインターバルで少しずつキツくなり集団の後ろに少しずつ下がっていってしまった上がらないといけないと分かっていても上がれず開始から15分くらいのところでDNF悔しいというよりかは色々考えながら楽しくはしれたので自分的は良かったのかなと思います。次のレースにつながるいい経験になった。
- 峯俊友哉(法学部4回生)
1日目ポイントレース 結果DNF
チームメイトの高倉やOSUの友人と話し合い、2回目のポイント周回で逃げて、最後追いつかれても先頭集団で粘って4位以内で昇格する作戦でした。
実際走ってみると道幅は狭く周りも死ぬ気で上がってくるのでローリングスタートする頃には集団最後尾でした。
あまりバイクコントロールが得意ではなかったのでそのままズルズルちぎれていく集団からブリッヂをかけますが脚足りずDNFになりました。
2日目ロードレース方式 結果DNF
前日の反省を活かし最前列で並びアクチュアルスタートまでその位置をキープする作戦でいこうとしましたがやっぱり集団後方スタートになりました。結果そのままDNFです。
2回目の学連レースは前回戦い方が分かったつもりでいましたが、闘争心が高い状態に向いていないんだなと実感するレースとなりました。
苦手は苦手なりに対策していこうと思います。
- 髙倉正善(理工学部3回生)
全日本学生ロードレース・シリーズ
長野県 白馬ラウンド クラス2
バッドデイズ!!
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1日目は全く体が動かず。
誰か自分じゃない体の着ぐるみ着てんのかと思うくらい何もできずDNF。
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そして後でパワーデータを見るとしょぼすぎる数値。己が雑魚でしかなかった。
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そしてこんなもんは寝込んでるときにわざわざ体温計の数値を見るような話。
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見たところで落ち込むだけであった。
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豪華な夕食が何かのフリに見えるほど落ち込み2日目へ。
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2日目はうってかわって粘りつつ途中で逃げにも乗るなど、もはや1日目とは別人。
さらに最終盤まで脚を溜めれてて、いざゴール勝負へ!
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のラスト2周でまさかの落車。
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接触…?よく分からんけどコーナー中にタイヤが外に持っていかれて気づいたら地面へ。
事実 : 白馬村のコンクリートは固い
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誰も巻き込んでいないにも関わらず罵声を浴びせられ、怪我を負い、2日目連続DNF。
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『うまい・早い・安い』 的なノリで訪れる最悪の結果。吉野家もびっくり。
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そして近畿大学に鬼監督が居なくて助かった。
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良いのか悪いのか下手なレースをしても俺をぶん殴るやつは居ない。
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しかしだからこそインカレに向けて自分には自分で厳しく、今回の走りを反省しながら抜かりなく練習を積みます。
- 木原与志寛(工学部4回生)
2021JICF RCS白馬クリテリウムラウンド
•Day-1クラス2A ポイントレース方式
初の学連クリテ、初の群馬以外の学連レース。1日目はトラックで苦手なポイントレース方式。そもそも完走が危ういので、とにかく集団前方でちぎれないように。今回の遠征のノルマは、インカレ出場を確実にするために最低でも完走してRCSランキングを獲得すること。
長野とは思えない暑さの中、田んぼの周りの狭いあぜ道でのクリテリウムは、コーナーの度に砂が浮いている難コース。レース中も何人か滑って田んぼにシクロクロスをしに行っていた。レースは早々に逃げが決まり、逃げに入ったチームが集団を抑える展開。単騎で独走力のない自分にとってはつらい展開。それなりに引いて先頭交代していると、逃げに送り込んでいる学校の選手が集団をけん引し始めてキャッチできたので助かった。ポイント周回ごとにペースが上がって集団がぶちぶちになるも、なんとかへばりついて最後のスプリントへ。最終コーナーからフィニッシュラインまで距離があるのでちょっと後ろで入ったら、みんな結構早がけ。案の定ちょっと失速してくれたので、最後に何人か抜いて6着フィニッシュ。中間ポイントは獲得できなかったが最終7位だった。
ノルマのRCSランキングを獲得できて一安心。表彰状ももらえたので良かった。
・Day-2 クラス2B ロードレース方式
昨日思ったより走れていたので、今日も着れるだろうと謎の自信を持って挑んだ2日目。今日は最終着順のみのロードレース方式なので、なんとかなりそうだと思っていた。
序盤から作新学院大学らが集団前方に集まってペースをガンガン上げていく。おかげでペースが落ちることなく、常に心拍がアップアップな状態。位置を上げないといけないとわかっているものの、コーナーとコーナーの間隔が短かったり、息が上がり切ったりで全然前に行けなかった。そのまま情けなくコーナーの立ち上がりインターバルと共にドロップし終了した。
1日目も2日目も消極的なレースになってしまった。平坦の独走力がつけば、逃げに乗ることもできるだろうし、集団前方でのハイスピードにも対応できたと思う。
苦手なクリテリウムだから、と言い訳はしたくない。苦手だとしてもついていけるようにならないとロードレースでも平坦メインのコースだと難しいと思う。どんどんチャレンジして、克服していきたい。
大会関係者の皆様、応援していただいた皆様、ありがとうございました。