4/4(日)に大阪府舞洲スポーツアイランドにて開催された「第34回JBCF舞洲クリテリウム」及び「第13回JOTO CUP 第33回大阪クリテリウムin舞洲」に近畿大学自転車競技選手会所属選手が出場しました。
【結果】
- JBCF 舞洲クリテリウム
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- 峯俊友哉(法学部4回生):E3-1(850m×20周=17.0km)※Lots cyclingとして出場:DNF
- 頓宮康生(工学部2回生):E3-2(850m×20周=17.0km)※近畿大学として出場:DNF
- 髙倉正善(理工学部3回生):E1-2(850m×35周=29.75km)※Team UKYO Reveとして出場:9位
- JOTO CUP
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- 木原与志寛(工学部4回生):C1(850m×25周=21.25km)※近畿大学として出場:3位
以下、各選手のレースレポートです。
- 峯俊友哉(法学部4回生)
2日目クリテリウム
土砂降りの雨の中レースになる予想通りのコンディションでした。
前日昇格や入賞した練習仲間や、あとは知ってる強い人沢山いたので協調しながら走ろって思ってました。
思ってたんですけどバイクコントロールがウィークポイントの峯俊は雨で磨きがかかり、コーナー抜けるたびに後ろにスルスル落ちていきました。
あとは死神バイクに「ピッピッピー、寄ってくださーい」って言われるまで踏み抜いてDNFでした。
E3の中では地脚ある方やと思っていたし、クリテももうちょいうまいこと立ち回れると思ってたのでかなり落ち込んでますが、悔しい気持ちだけ残して明日からも練習します。
- 頓宮康生(工学部2回生)
雨が降る中4時20分からE3のレーススタートアップは3本ローラーが怖く雨で濡れていたのもあって軽く回すだけで終わらせてしまった。走りながらでもあったまるだろうと軽い思いでアップを完了させてしまった。
レースがスタートし真ん中くらいで位置どりをした。徐々に上がっていきながら楽に周回できるポイントを探そうとと思っていた。コーナーが2箇所のとてもシンプルなコースであったため深く考え過ぎず望んだ。スタート直後集団が一気に伸び足を使って前へ出ようともがいたが思うように前へ出られない。太ももの筋肉に乳酸が溜まって痛むような感覚あった。序盤でこれはやばいと思ったがコーナーでもスリップするのではないだろうかという恐怖もあり前と車間を開けてしまい気づくと徐々に番手を下げてしまっていた。そしてコーナーに入り集団が伸びる足がどんどんキツくなっていく。気づけば集団の最後にいた。全く何もできず足切りになりDNF
反省点としては実力が全くなった事(ベースが全くできていない)、準備不足、スキル不足、これらを一つずつ考え試行錯誤しながら改善して行く。
まとめ
今回のレースで自分は他とどれだけ差があるか思い知らされた。レースの結果としては最悪の結果ではあったが良い方に考えれば自分の現時点での実力をしっかり把握する事ができた。次の目標に向かって小さな一歩踏み出せたレースではありました。
- 髙倉正善(理工学部3回生)
舞洲クリテリウムE1
ついにトップカテゴリー!
E2やE3とは比べものにならんくらい一気に上がるレベル。
スタートから今までやってきた俺の小手先テクニックは一切通用せず、40位あたりまでズルズル下げられる。
『クリテリウムは得意』
と言っていた昨日の俺を殴りたい。←
立ち上がりも誤魔化せず、頭では分かってるのにとにかく番手を上げられない。
っていうのがマジでレースの半分くらいまで続いた。分かってるのに出来ん。
たぶんこれ部活やったら俺あとで体育館裏に呼び出されて先輩にコロされてる
しっかしそのレース半分ほどでかなり勉強でき、
上手い選手の真似をしたりしながら徐々に位置取りのコツが分かってきたぁ!!!(覚醒)
コツが分かってからは前から10番手あたりでずっと展開。
ゴールまで残り4周あたりからは位置取りがさらに難しくなりペースもあがるが耐える。
残りついに1周、勝ちを狙うならここで3番手くらいまでには上がっておきたい。
と、口で言うのは簡単で、
実際には10〜15番手あたりが限界。周りの選手のパワー感が凄まじすぎる。
そのまま最終コーナーを抜け、ついにスプリント!
と、またしても口で言うのは簡単で、
実際は前の選手に詰まって上手くコーナーを抜けられず、立ち上がりもラインが潰されて踏み切れない。
結果、9位!!
難しい!!けどいきなりトップ10入りは個人的に上出来!!
ラスト5分間のNPは436W、ラスト1分間は619W。キツ笑
集団の密度とスピードの加減速が激しすぎたし、なにより豪雨でこれ以上はリスクを取るしかない感じ。
ともかく、レース中のどこをとっても成長のヒントがあってワクワクした!
次は翻弄されずにスタートからもっと上手く走れる自信があるし、入賞(6位以内)は目標に出来るはず。
修正して次に臨みたい。
- 木原与志寛(工学部4回生)
第34回JBCF舞洲クリテリウム&第13回JOTO CUP 第33回大阪クリテリウムin舞洲
・C1(850m×25周)21.25km
JBCFのサポートついでにせっかく行くのならとC1にエントリー。雨が降る予報があり、スタート前は降っていなかったが途中で降りだすことを想定してタイヤの空気圧はかなり低めに設定した。結局降らなかったけど。
ここまで自転車をやってきたのに初舞洲。初めてのコースかつ、時間の都合でぶっつけ本番だったので、スタート同時に先頭にでて最初はコースを確認。単純なレイアウトなものの、路面は波打ってたり荒かったりするのでコーナーに突っ込む角度をミスると落車するなと感じる。あくまでサポートが目的で来てるので無理せず安全に走ることを優先する。
和気あいあいとした雰囲気で代わる代わるアタックがあって楽しい。自分も1度逃げたが、タイミングと自脚のなさで1周で吸収。その少し後くらいに数名が飛び出し逃げができる。メンバーが結構よかったので追わないとまずいなと思いつつ先頭交代をしようとしたらうまく回ってくれない。仕方がないので長めに前をひいていたりしてなんとか吸収。これは最後スプリントになるなとおもったが、最終コーナーを先頭ではいると最後までもちそうにない。ただ、インから突っ込むのはリスクがある。3番手あたりが一番いけそうだなと思ったが、どうも落車が起こる予感がしたので安全策を取って若干後ろ側で。すると予感が当たり、前の数人が落車。そのままスプリントしたが、思ったよりのびず、最後1人をタイヤ差でさして3着入線になった。
安全に怪我無く、楽しくはしることができた。ただ、やりようによっては勝てなかったわけでもないのかなと思うと悔しい。良い練習になった。